【男子フィギュア】鍵山優真が圧巻の滑りで全日本初優勝 11年ぶり全日本出場の織田信成は4位
◇第93回全日本フィギュアスケート選手権2024 男子フリー(21日、大阪・東和薬品ラクタブドーム) 【画像】全日本フィギュアスケート選手権男子ショートプログラムの成績 全日本フィギュアスケート選手権大会の男子フリーが行われ、鍵山優真選手が合計297.73点(SP92.05、FS205.68)で、自身初の全日本選手権大会優勝を果たしました。 20日に行われたショートで首位に立ち、フリーを迎えた鍵山選手。 最終滑走で登場した鍵山選手は、序盤から4回転ジャンプを連続で成功させると、続けて4回転と3回転のコンビネーションジャンプを成功させます。 演技後半はジャンプにミスもありましたが、最後まで圧巻の演技を見せ、205.68点の高得点を記録。2位と30点以上の差をつけ、全日本選手権自身初優勝を果たしました。 11月の全日本ジュニア選手権で優勝を飾った中田璃士選手は、ショート、フリー共に高得点をたたき出し、2位でのフィニッシュとなりました。 また、ショートで14位発進となった壷井達也選手は、フリーで173.37点の高得点で3位に入りました。 そして、11年ぶりに全日本の舞台に戻ってきた37歳・織田信成選手は4位に終わり、惜しくも表彰台を逃しました。 ▽男子シングルスの順位(SPとFSの合計) 1位 鍵山優真 297.73点(SP92.05、FS205.68) 2位 中田璃士 263.99点(SP90.31、FS173.68) 3位 壷井達也 247.31点(SP73.94、FS173.37)