「春のセンバツ」最強高校ランキング13位 聖地のお膝元にある強豪校
第96回選抜高等学校野球大会が、3月18日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われている。各地区代表計32校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。 【表】春のセンバツ甲子園2024 勝ち上がりトーナメント表 ここでは、歴代の選抜大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝1回=10pt、準優勝1回=5pt、4強1回=3pt、8強1回=1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。 ※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。 ※第95回大会まで時点
13位:報徳学園高校(ほうとくがくえん)
所在地:兵庫県 <選抜大会成績> 優勝;2回 準優勝;1回 ベスト4:5回 ベスト8;1回 合計Pt:36Pt 13位は、甲子園のお膝元・西宮市に位置する報徳学園。春の出場回数は、早稲田実(東京)や広島商(広島)らと並んで8位タイの21度を誇る。 優勝したのは、第46回(1974年)と第74回(2002年)の2度。第46回は、15位・池田の「さわやかイレブン」を撃破しての優勝。74回大会は、エース大谷智久を擁して、西村健太朗、白濱裕太らの広陵(広島)などを破って優勝した。 近年では、第89回(2017年)に春ベスト4。小園海斗が華やかなプレーで甲子園を沸かせた2018年の夏も記憶に新しい。2023年の春は優勝旗まであと一歩届かず準優勝。その悔しさを胸に、2年連続の出場となる今年は全国制覇を果たせるか。 主なOB選手 深見安博、基満男、金村義明、清水直行ら
ベースボールチャンネル編集部