末期がん70歳母、最後に食べたがった「551蓬莱の白い…」 店員の対応に今も感謝「悲しいけど素敵な話」「豚まんより食べてた」
当時のことについて551蓬莱に聞くと…
551蓬莱では、フルーツのほかに、ミルク・チョコ・小豆・抹茶・パインの6種(各160円)のフレーバーアイスキャンデーを販売(※取り扱い店舗は限られており、夏季限定で販売の店舗もあり。本店および通販では通年販売)。アイスキャンデーを6本以上購入の場合は、2時間まで対応のドライアイスをサービスしています。 551蓬莱に当時のことを伝えると、「すでに10年以上経過しており、誰が対応したのかは不明なことをとても残念に思います。喜んでいただけたこと、感謝申し上げます」とのこと。 今回のエピソードに、「今度大阪行ったら買ってみます。豚まんとちまきしか知らない」という声もありましたが、「亡父が会社帰りのお土産で、同じく河内長野の家まで持って帰ってきてくれた」「関西では551といえばアイスキャンデーと豚まんはほぼセット。関西以外の人は、551のアイスキャンデーを知らない人が多いことにおどろきました」「豚まんよりもこっちの方が子供の頃食べてた記憶残ってる。ミルク味が好き」と関西人から反響が続出。そんなアイスキャンデーは、蒸し暑い大阪の夏を涼しく過ごせるように、と昭和29年から変わらない製法で作られています。 余談ですが、アイスキャンデーを入れてくれる紙のパッケージは、シロクマのロゴがおなじみ。そんな縁から551蓬莱は、大阪「天王寺動物園」にシロクマ、ゴーゴくんを2006年に寄贈。2015年にイッちゃんを寄贈し、メスのホウちゃんが生まれています。現在、ゴーゴくんとイッちゃんはブリーディングローン契約に神奈川県のよこはま動物園ズーラシアにいますが、11月25日に4歳になったホウちゃんはみんなから愛される存在に。同園で、ホウちゃんを見る度に551蓬莱を思い出している人も関西人であれば少なくないハズ。 関西での551蓬莱は、Geneさん一家のように、たくさんの人に心あたたまる思い出をもたらしていることでしょう。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・宮前 晶子)
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