ドジャース・大谷翔平（写真＝GettyImages）

●　パドレス　0－8　ドジャース　○ ＜現地時間10月9日　ペトコ・パーク＞ 　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（30）が現地時間9日、パドレスとの地区シリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で適時打を放つなど、チームの快勝に貢献した。 　パドレスの先発は中3日の右腕・シース。初回の第1打席は二ゴロ。続く2回表の第2打席は二死一・三塁のチャンスで迎えると、アウトコースの変化球を捉え、強烈な打球は一二塁間を破る右前適時打となった。 　第3打席・第4打席は四球で、8回の第5打席はパドレス6番手・ペラルタに空三振に打ち取られ、3打数1安打、1打点2四球の内容。ポストシーズン成績は打率.250、1本塁打となっている。 　ドジャースは12安打8得点と打線爆発。投手陣は先発したブレイシアから始まり、9回のナックまで8人の投手を繋ぐブルペンデーでパドレス打線をシャットアウト。 　パドレスとの地区シリーズ対戦成績を2勝2敗の五分に戻したドジャース。日本時間12日（土）に本拠地ドジャー・スタジアムで行われる第5戦で、ニューヨーク・メッツが待つリーグチャンピオンシップシリーズへの切符を掴みに行く。