「帰化選手に頼ってちゃダメだ!」中国サッカーを熟知する大物助っ人が“0-7惨敗”に大ショック!「人口15億でなぜたった30人が育たない?」【W杯最終予選】
広州恒大をアジア制覇に導いたレジェンドが苦言
歴史的な惨敗に中国サッカー界が揺れている。 9月5日、日本代表は埼玉スタジアムで北中米ワールドカップ・アジア最終予選のグループC初戦を中国と戦い、7-0の快勝を飾った。12分にCKから遠藤航のヘッドで先制すると、前半終了間際に三笘薫も頭で追加点。後半に入ってさらにギアを上げ、南野拓実の2発などで圧巻のゴールショーを繰り広げた。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの麗しき厳選ショットを一挙お届け! 中国の地元メディアによると、「0-7」は中国代表の日本戦における過去最大点差であり、ワールドカップ予選の1試合での同国最多失点、加えてワールドカップ予選における同国最大点差での敗北になったという。ファンやメディアからは批判的かつ悲観的な意見が噴出している。 そんななか、かつて中国スーパーリーグで長くプレーし、FC東京でも活躍したブラジル人FWのムリキがコメントを発表した。ACL制覇など広州恒大の黄金期を支えた38歳は公式ウェイボー(微博)を更新。「中国代表が日本に0-7で敗れたというニュースを見たよ。この結果にショックを受けている」と書き出し、次のように私見を述べた。 「中国がサッカーの強国となるためには、まだまだ長い道のりがあることをはっきりと示してしまった。海外から帰化した選手に頼っていてはダメで、根本的な問題の解決にはならないよ。やはり各クラブがユースチームを強化する取り組みが必要だろう」 さらに大物助っ人は「人口が15億もいる国が、なぜ優秀な代表選手をたった30人育てることができないのか。まったく理解できない。いったいなにが問題なんだ?」と首を傾げた。 来週火曜日の第2戦で日本は敵地でのバーレーン戦に臨み、中国はホームでサウジアラビアを迎え撃つ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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