兵庫県知事選で当選確実の斎藤元彦さん「大事なターニングポイントになる選挙」立花氏との連携「全くない」
■県議や市長と今後どのようにコミュニケーションを取るのか
(Q:県議や市長と今後どうコミュニケーションを取っていくのか?) 【斎藤元彦さん】「選挙ですから、前回の選挙の時も相手候補が複数おられて、そこに投票される方はもちろんおられます。いろんな候補に一定の得票がいくことは、通常だと思います。大事なのは、この後ですね。選挙結果が出ましたから、民意というものを私はいただいたので、それを受けて、一番大事なのは県の政策ですね。 事業とか予算をどうしていくかということを、これの県職員のみなさんと一緒に仕事をしていくということもそうですし、県議会の皆さんも多くの県議会の皆さんはこれまでも協力的でしたし、今でも応援してくれる方はたくさんおられますから、いい予算、いい仕事をしていくことをしっかりやっていく。市や町の首長さんも一緒だと思いますので、それをやっていけば、必ず県政は前に進んでいけると思います」
■NHK党・立花氏との連携は「全くなかった」
(Q:斎藤さんが演説をされた後に、NHK党の立花さんがやってきて、演説をするパターンが何度か見られた。連携していたのか?) 【斎藤元彦さん】「全くないです。立花さん自体も全く存じ上げてなくて、討論会で一度ご挨拶をさせていただいただけでした。自分は自分のやるべき街頭活動とか、駅立ちをさせていただいたというだけです」 (Q:立花さんはSNS上でも斎藤さんのことを応援していた。立花さんの支持者も投稿しているように見受けられたが、投稿は目にしたか?) 【斎藤元彦さん】「正直、私は自分の選挙で毎日必死でしたので、そういった投稿を見る余裕はなかったですね」 (Q:さまざまな情報がSNS上で飛び交っていました。その渦の中にいた存在として、どういう風に受け止めているか?) 【斎藤元彦さん】「最終的には県民の皆さん一人一人が大切な1票です。それをどこに投じるのかという判断をされるっていうのは、県民の皆さんなんですよね。それをテレビ、新聞の報道それ以外にもYouTubeであったりとか、 XとかSNSとかいろんなものを見られて、雑誌もですけど、それで最終的にはご本人が判断されるということだと思います。それは県民の皆さんの一人一人のご判断が今回重要な選挙の中でされたんだと思います」