「家にあるモノですぐできる家事ハック」4選。夕食が一気に2品、シンク掃除の名アイデアなど
忙しい毎日、少しでも家事がラクになるアイデアがあれば取り入れたい。 立命館大学教授や料理研究家などが参加する「ゆとりうむプロジェクト」が、家にあるものだけでできる「家事ハック大賞2024」を発表した。 【全画像をみる】「家にあるモノですぐできる家事ハック」4選。夕食が一気に2品、シンク掃除の名アイデアなど
毎日の調理に一工夫で時短が叶う
まずはキッチンでつかえる技を見ていこう。 一気に2品が完成!「せいろと鍋の二段調理」 せいろで調理をするときは、お湯を沸かした鍋の上にせいろを置いて蒸し物をするのが一般的。 ただお湯を沸かすだけではなく、鍋に味噌汁の具を入れることで、一度の調理で2品が完成するというアイデアだ。時短になるだけでなく、光熱費も削減できる嬉しい技だ。 さらにせいろにはクッキングシートを敷けば、洗い物が楽になる。 食べたいときにすぐ使える「薬味の冷凍貯金」 毎回、少量しか使わずつい余らせてしまう薬味類。 時間がある時に、刻んだ小ねぎと大根おろしを用意し、輪切りにしたすだちの上に乗せて、ラップ。ジップロック®などにしまって冷凍保存をしておけば、使いたい時に自然解凍するだけでいい。 これで、手軽に鍋料理やうどん、焼き魚などに薬味を添えることができる。フードロス削減にも役立つのも嬉しい。
掃除や洗い物も時短
毎日の面倒な掃除、洗い物を時短できる技も見てみよう。 一石二鳥「ゴミ受けネットで台所掃除」 面倒でつい後回しにしたくなる、キッチンのシンク掃除。 新しいゴミ受けネットをセットする前に、食器用洗剤をつけてシンクを擦って、汚れを落とす。ネットはゴミを受けることでどうせ汚れてしまうものなので、汚れても問題なく一石二鳥だ。 ネットをセットする前の習慣にしてしまえば、掃除の面倒さも減るだろう。 洗い物を楽に!「カトラリーボトル」 食事が終わった後、カトラリーを乱雑にシンクに置くと、洗い物が面倒になってしまうもの……。 使わなくなったタンブラーに熱湯と少量の食器用洗剤を入れてシンクに置き、使用後のキッチンツールやカトラリーを入れるようにするアイデア。 洗う際にカトラリーを集める手間もないうえ、漬けておくことで汚れが落ちやすくなるメリットもある。 ちょっとした工夫だが、洗い物のストレスが減るのはありがたい。 ※「家事ハック大賞2024」は、InstagramとXで募集した「家事ハック」を、ゆとりうむプロジェクトの理事が審査を行い決定したもの。
市川みさき