佐々木朗希は「ドジャースが移籍先の最有力だ」 MLB公式が“次なる才能の波”を特集! 菅野智之、岡本和真、小笠原慎之介にも注目
米球界からの視線が熱い。 現地時間10月31日(日本時間11月1日)、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシ記者は、「日本と韓国の次なる才能の波」と題した特集記事を掲載。日本球界からは、菅野智之(巨人)、岡本和真(巨人)、小笠原慎之介(中日)とともに、佐々木朗希(ロッテ)が「知っておくべき名前」として取り上げられている。 【動画】佐々木朗希が日本人最速タイに並んだ!驚愕の「165キロ」を計測した歴史的瞬間の映像 一部の米メディアでは、今オフにもポスティングを行うのではないかと報道がなされていた佐々木。そんな22歳の剛腕がメジャー移籍の願望を強く抱いているのは、周知の事実だ。しかし25歳未満の選手は、年間500万ドル(約7億6000万円)程度に抑えられたマイナー契約しか結べないため、現時点でロッテ側にメリットが少ない。 ただ、“野球の本場”で佐々木に対する期待は薄まっておらず、今季レギュラーシーズンで自身初の2桁勝利をマークした佐々木について、同サイトは「日本で最も優秀な若手投手として意見が一致している」と前置き。その上で、「マリーンズが今冬、ポスティング制度での移籍を容認するかどうかはわからない」と記述した。 また記事内では、2017-18年オフにエンゼルスと231万5000ドル(当時約2億6000万円)で契約している大谷翔平を再び例に挙げ、「自由な市場ならもっと大きな契約が結ばれていただろう」と指摘。佐々木の具体的な移籍先としては、「かつてないほど世界的なブランド力を持っているドジャースが移籍先の最有力だ」と分析していた。 さまざまな意見が飛び交うが、はたして令和の怪物は海を渡るのだろうか。今オフも彼の動向から目が離せない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]