「判断良すぎてほれた」日本ハム・田宮裕涼が頭脳プレー 小フライをあえてワンバウンド捕球し併殺打に
◇プロ野球・パ・リーグ 日本ハム-オリックス(29日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】4月28日試合終了時点のパ・リーグ順位表 日本ハムのキャッチャー・田宮裕涼選手が頭脳プレーで先発・北山亘基投手を助けました。 両チーム無得点で迎えた5回、北山投手が先頭バッターのオリックス・紅林弘太郎選手にストレートの四球を与えると、続く1番・渡部遼人選手は送りバントの構え。3球目にバントを決めると、打球はキャッチャー前への小フライとなります。これに反応した田宮選手はノーバウンドで捕球すると見せかけ、あえてワンバウンドで捕球。1塁へ送球しバッターをアウトにすると、田宮選手のプレーでスタートが遅れた1塁ランナーの紅林選手も1、2塁間で挟まれタッチアウトになりました。 田宮選手の頭脳プレーに助けられた北山投手は後続も抑え、この回も無得点で切り抜けました。 田宮選手のプレーにSNSでは「田宮すごすぎ」「今の田宮のプレーでかい」「判断良すぎてほれた」「僕なら絶対嬉しくなってノーバンで取っちゃう」などのコメントが寄せられています。 また「敵ながら迅速な賢い判断素晴らしすぎる」「田宮にやられたなぁ」と相手チームのファンからのコメントも見られました。