普段使いとレースで無理なく使える「セラメタ」クラッチに注目! 軽自動車レースにも激推しできるアイテムは何がすごいのか?
人気の高まるアルトのAGS用も開発中
製品の開発に際してはコストより性能を優先し、モータースポーツの現場にも頻繁に足を運び、ユーザーのリアルな声や要望を細かく拾っている。東北660の会場でもイメージキャラクターの「摩摺セラ」ちゃんを伴い、エントラントやプロショップからの質問に答えつつレースを盛り上げてくれた。 なお軽自動車用としてはターボが新旧ダイハツ「コペン」/ホンダ「S660」/HA&HB系スズキ「アルトワークス」/スズキ「ジムニー」全モデル、NAはダイハツのKFエンジン搭載車向けやスズキのK6Aエンジン搭載車向けと、東北660シリーズの主力マシンをほとんど網羅している。さらに、一昨年からワンメイクレースがスタートした、HA36「アルト」のAGS用も開発が進んでいるとのことで続報を待ちたい。 それに加え東北660シリーズに対しては学生への割引販売や、半額チケットのプレゼントといったサポートも行っている。摩擦剤のスペシャリスト集団が「コストより性能」と謳い、自信をもってリリースする従来の常識を覆す強化クラッチ。東北660シリーズに参加しているドライバーはもちろん、軽自動車でスポーツ走行を楽しんでいる人はぜひ試してほしい。
佐藤 圭(SATO Kei)
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