大寒の朝、最低気温6度で4月の暖かさ 三段池植物園でロウバイ咲く
きょう20日は二十四節気の「大寒」。一年の中で最も寒い時期とされる。しかし、京都府北部の福知山市の朝の最低気温(午前5時56分)は6度で、平年と比べ6・3度高く、4月中旬並みだった。 大阪管区気象台によると、23日から24日ごろにかけては強い冬型の気圧配置となるため、京都府の日本海側を中心に大雪、そのほかの地域でも積雪の恐れがあるとしている。 猪崎の三段池ラビハウス植物園(芦田修司園長)では、落葉低木のロウバイが咲き始めている。周囲の木々が葉を落とし、もの寂しい景色の中に、ろう細工のような光沢のある薄黄色の花が映える。 平年通り、1月に入ってから開花が確認された。芦田園長は「まだつぼみも多く、今月末ごろまで楽しんでもらえると思います」と話している。