一躍、脚光を浴びた「高い位置でツインテール」 話題の19歳、転機は記念で受けた5000人オーディション
英語は妹と“耳コピ”
――英語はいつから習っていますか。 習い始めたのは中学生からですが、小さい頃に「ハイスクール・ミュージカル」を見て、その当時英語はわからなかったのですが、サウンドトラックを聞いて妹と“耳コピ”で歌っていました。そのおかげか、英語を話す時に発音をほめてもらうことが多かったんです。中学2年生の時、英語の先生が英語の弁論大会に出てみないかと声をかけてくれて、実際に市の大会に出て優勝したこともあります。 ――弁論大会ではどのようなことを話したのでしょうか。 当時、生徒会をやっていたんですが、生徒会での葛藤や、どうやったらみんながハッピーになれるかということを話した記憶があります。 ――事務所のオーディションを受けるまでは、普通の高校生だったんでしょうか。 そうですね。お芝居も全くしたことがなかったですし、特に芸能活動をしていたわけでもなかったです。 ――現在は現役の大学生です。 大学進学を決めたのは、(芸能の)仕事を始めてからでした。高校生の時に留学がしたくて、その高校を選びました。でも、ちょうどコロナの時期に重なってしまい、留学ができなかった。不完全燃焼という感じで、もっと学びたいという思いで、大学に進学しました。 ――今は何を学んでいますか。 英語を学んでいて、英文学を専攻しています。 ――改めて、(2年前の)事務所所属オーディションを振り返ってみて、いかがですか。 審査が全て終わった時、母と「いい経験をさせてもらったね」としみじみ話していました。まさか受かるとは本当に思っていなかったので、とても驚きました。 ――どのあたりが評価されたと思いますか。 私としてはお芝居のことを全く知らず、教えていただくことが全部新しいことだったので、難しくて悩むこともありましたが、とにかく新しいことを学んでいるという楽しさが強かったんです。最後スタッフの皆さんの前でお芝居を披露させていただいたときも「(演技中)楽しそうにキラキラしていたのが良かった」と言っていただき、そこを評価していただいたのかなと思いました。