「寸詰まり」「宝物を水に沈める」「実用品が好き」…穂村弘さんの愛猫・ひるねちゃんの愛おしい癖
犬と違い、一緒に出掛けたりすることがあまりない猫。 だからこそ、愛猫家たちはうちの子のことをもっと話したい! 猫たちと“あの人”の、愛情溢れるエピソードを聞いてみました。 【画像】穂村さんの愛猫は体も顔もあちこちがまんまる! 猫の個性も、関係性もそれぞれ違い、猫あるあるには親近感。 今回は歌人 穂村弘さんの愛猫とのエピソードを紹介します! (「CREA」2024年夏号より抜粋)
うちの愛猫、自慢させて!
ひるね 1歳のオス。アメリカンショートヘア。初対面の時に昼寝をしていたから、妻がひるねと名付けました。 Q.1 愛猫とのなれそめは? A.1 譲渡会の年齢制限にひっかかりネットで 猫と一緒に暮らすようになったのは、2023年7月から。最初は譲渡会で猫を迎えようと考えていたのですが、譲渡を受ける側の年齢制限にひっかかってしまいました。ネットでブリーダーさんを探し、ひるねの写真を見つけました。 Q.2 愛猫の一番好きなところは? A.2 まん丸なところ 顔や体や肢の先まで丸いところ。「寸詰まり」「短い」「詰まってる」「パグ」などと云われます。 Q.3 愛猫の愛おしい癖は? A.3 独自のルールで宝物を水に沈める お気に入りの宝物をくわえて水に沈める。三箇所に置いてある水の容器を順番に回って同じことをする。どうしてそういうルールなのかは不明。
Q.4 愛猫のお気に入りグッズは?
A.4 人間の実用品がお気に入り コンセントキャップ、ペットボトルの蓋、マスキングテープの芯など。猫用のおもちゃには興味を示さず、人間の実用品で遊びたがります。 Q.5 猫との暮らしで幸せを感じる瞬間は? A.5 悪夢に魘されていたら起こしてくれた時 ごろごろ云いながら起こしにくる時。人間の手からごはんを食べたがる時。悪夢に魘されていたら、鼻を舐めて起こしてくれた時。 穂村弘(ほむら・ひろし)さん 歌人 1962年、北海道生まれ。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。評論、エッセイ、絵本、翻訳など多分野で活躍。著書多数。近著に『迷子手帳』(講談社)。 猫とは:夜更かし友だち。 K-POP界のレジェンド、ドンヘさん、ウニョクさんをお迎えしたスペシャルインタビュ―、JOさんと愛猫ミントの貴重な2ショット、SNSで話題沸騰中のマンガ『猫に転生したおじさん』作者・やじまさんによる特別描きおろしマンガ&シール付録など、「猫のいる毎日は。」特集は「CREA」2024年夏号でお読みいただけます。
大嶋律子(Giraffe)