秋は特に要注意! 巨大なスズメバチの巣の中は… 残暑のせいで活動期も長く? 広島
スタッフ一同、防護服に身を包んでいざ! 高所作業車が横付けするスペースがないために7メートルの棒を使って作業します。 田村友里 キャスター 「噴射されました。ハチがいっぱい出てきました」 まずは唯一の出入り口から殺虫剤を入れて弱らせます。 田村友里 キャスター 「少しずつヘラで削っていきます」 ■駆除隊が削り落としたのは巣の1/3… それでも網は限界…!? 田村友里 キャスター 「下3分の1くらいが一気にゴソッと落ちました。重いですか」 どうしてこんなに重そうなのかは、中を見てすぐにわかりました。 田村友里 キャスター 「大きい、本当に!? これで下3分の1? すごい。中はしっかり巣になってます」 中に幼虫とさなぎがギッシリ。 直径は大きいところで40センチほどありました。それに成虫の死骸も… 田村友里 キャスター 「えっ、外に出てきていないだけで、こんなにいたんですね。お出かけ中なのかと思っていた」 山本登茂子 さん 「よかったわ。これで安心じゃわ」 ― 安心して過ごせますか? 「はい。過ごせます」 ハチの巣の中は、10段の層になっていました。 田村友里 キャスター 「山本さん、終わりました。動きよる。動きよる。これからハチの成虫になる可能性の子たちがいっぱいいて、よかったです、駆除しておいて」 山本夫妻 「ありがとうございました」 キイロスズメバチの活動期は春から秋まで。涼しくなるころには寿命を迎えるはずですが、ことしは夏の暑さが長引いたので、まだ活発なのではないかとのことでした。 また、秋は、来シーズンに女王バチとなるプリンセスを育てているため、働き蜂の数も多くなり、巣を守るために敏感になっているとのことです。見つけた場合は、近くで騒がないようにして、業者さんにご相談ください。
中国放送