【鈴鹿8耐】アズールレーン×ヤマハ「YZF-R1 ESSEX SP 2024Ver.」デザイナーにカラーのこだわりを聞いた!
「たすき」ラインでヤマハ&アズールレーン&IRFをつなぐ
昨年と大きくデザインが大きく変化した「YZF-R1 ESSEX SP 2024Ver.」。なぜ大きくスタイルを変えたのだろうか。 「こだわりポイントはすごくたくさんあるんですけど、まず去年のマシンは軍艦っぽいデザインをイメージしたところ、会場でちょっと見つけられないっていう問題があって(笑)そこで、今回は左右で全く違う色をアクセントとして使ってあげることで、ゲームの楽しさを表現しつつ、遠くから見た時に一瞬で自分のチームって分かるようなデザインを工夫することにしました。 グラフィックは、レースって基本的に前から後ろに直線を引くと思うんですけど、今回はパープルの大胆なライン、『たすきライン』とか呼んでるんですけど……ヤマハさんであったり、GKダイナミクスであったり、IRFさんであったり、アズールレーンだったりっていう、たくさんの人が関わって作ってるこのマシンを、リレーのたすきをモチーフにしました。また、みんなが一つになるリングっていうテーマもあります」 2024年のデザインは、コースで今まで以上にマシンを目立たせるという目的のほか、多くのコラボによる人のつながりをアピールする特別なグラフィックだったのだ。そしてもちろん、使用されている色にも意味があった。 「カラーリングは本来、ヤマハさんにある色を使ってデザインするんですけれども、この白だけはアズールレーンを表すパープルと、ヤマハさんのブルーをつなぐ、この車両オリジナルのホワイトを作らせてもらいました。ここを真っ白にしてしまうと、結構コントラストが激しくてアグレッシブになっちゃうんです。なんとなくそう思わないのは、こういう一工夫で繋いでいることで、テクニカルなイメージだったり、楽しいイメージをデザインしているからです。 さらに、左右非対称のカラーリングはエセックスのキャラクターをアピールしました。このキャラクターは一見優等生の見た目なんですけど、お茶目な瞬間もあって、コースの外からは優秀なイメージのミントグリーンが見えます。が、コースの内側から見ると、お茶目な一面のマゼンタが見えるようにしました。結果として右と左で異なる珍しいカラーリングになり、2回楽しめるし、見つけやすいデザインになるっていうこだわりです」
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