梅沢富美男、スニーカー履いたことなかった オーダーメイドの靴デザイン「お値段聞いてびっくり」
黒羽の祖母と梅沢の伯母が友人
俳優の梅沢富美男、黒羽麻璃央が16日、台東区・玉姫稲荷神社で行われた、第17回「日本シューズベストドレッサー賞」授賞式に出席した。 【写真】濃紺と白のフォーマルな雰囲気で登場…マーシュ彩の全身ショット 同イベントは経済産業省の支援を受け、靴のめぐみ祭り市実行委員会が主催する業界最大級の靴フェア「第50回 靴のめぐみ祭り市」の特別企画。その年もっとも靴が似合う、日本の革靴を美しく履きこなす著名人を選出する。今年は、梅沢、黒羽、マーシュ彩が受賞者に決まった。 梅沢の靴のサイズは25.5センチ。普段、市販の靴が足に合わず、外国製の靴を愛用しているようだ。梅沢は、「今回は日本の靴職人の技術を知っていただくために、足の計測をしてもらい、足にピッタリとフィットするスニーカーを作ってもらいました」と紹介した。さらに、「私は舞台の役者ですから、足袋や下駄、草履などが似合う足をしているんですよ。足袋を履いたら日本一だと思います」と自信をのぞかせた。 一方、黒羽の靴のサイズは27.5センチ。履き心地の良い靴を愛用しているということで、「革靴をベースに履きやすい靴」をデザインした。 黒羽と梅沢には深いつながりがあるようだ。黒羽の祖母と梅沢の伯母が古くからの友人で、その縁を通じて梅沢家から黒羽家に着物が譲り受けられ、代々お宮参りの際にその衣装を着る習慣が受け継がれているという。「黒羽麻璃央は本名ですが、黒羽家ではお宮参りの際に梅沢さんからいただいた服を着ることが代々続いていて」と説明。梅沢は「私も着たやつを黒羽くんに……」と明かした。 続けて、黒羽は「昨日、『お仕事を一緒にさせていただく』と連絡したら、喜んでくださって」と語り、梅沢は「実は、知的な理由があるんですよ。良い男になるようにという願いを込めて」と冗談交じりに話した。「私も今はジジイになりましたが、若い頃はもう少しキレイでしたよ」と笑いながら言い、「芸能界で大成するようにという願いも込められていると思うので、きっと大丈夫です」とも語った。 梅沢は「3回位、打ち合わせがございまして足の寸法を測っていただいて回ぬいみたいな細かいところまで来ていただいて。本当に、オシャレってのは足元からってよく言うもんですけど、本当に素晴らしい靴を作っていただいて、ちょっとまた女の子にモテるんじゃないか。スニーカーというのは1度も履いたことがないので、お値段聞いてびっくりいたしました。きっと芸能人の中で、1番高いスニーカーを履いてると思います」と笑った。 自らデザインした靴で出かけたい場所を聞かれると、黒羽は「良いレストラン。ぜいたくするときはこれを履きたい」。マーシュは「時期的にももうすぐクリスマス。クリスマスは家族でご飯に行っているので、カジュアルな服装できれいめなリボンミュールを合わせたい」。梅沢は「旅行に行きたい。おしゃれな旅をしてみたいなと思います」と答えた。 今年も残りわずかとなった。梅沢は「今年も大変忙しく、舞台、テレビとたくさん(オファーを)いただき、お休みなくお仕事させていただきました。本当にありがたいなと思ってます。忙しくて、自分の中でもお休みがないぐらいです。まだ終わってませんけども、充実した1年」と回想。「今年はカウントダウンというのを生まれて初めてお仕事いただきました。ジジイにしては非常に過酷な仕事なんですけど、頑張りたい」と意気込んだ。
ENCOUNT編集部