peco ドラマ「glee」への愛を熱弁!普通とは違う“個性の描き方” 「みんなが違うのは当たり前が当たり前」連載『My Love』
「わざわざフィーチャーしない」普通とは違う“個性の描き方”
普通とは違う“個性の描き方” わたしの『glee』のいちばん好きなところ、それは、みんなが違うのは当たり前だということが、 ''当たり前に'' 描かれているところ。 男の子同士のカップル、女の子同士のカップル、車椅子の子、ダウン症の子、そして主要人物レイチェルの両親は、パパとパパ。 本当に個性的なみんなですが、何が好きって、そこにわざわざフィーチャーしないところ。 車椅子のアーティーは、歌って踊るグリークラブのオリジナルメンバーですが、「車椅子なのにグリークラブに入れた過程」や「車椅子で大変な思いをした過去」など、そこは特に描かれないのです。 ダウン症のベッキーは、それはそれはめちゃくちゃ口が悪くて!笑 ダウン症だからこうだとか、みんなが思い描いているイメージを当たり前に壊してくれます。 同性同士のかわいいカップルたちも、当たり前に周りにいるのです。 自分のセクシャルを周りに伝えること自体は、なかなか言うことに勇気が必要な子、初めから堂々と誇りを持っている子とそれぞれではありますが、同性カップルにフィーチャーして主人公にするわけでもなく、当たり前に当たり前に、自然に登場してくるのです。 いい意味で別に誰も特別ではなく、みんながみんなそれぞれ違うだけ。それが当たり前。 わたしはそういう『glee』が大好き!
連載「My Love」でも語った「英語勉強」のモチベーションにも
もちろん歌も本当に最高!『glee』からたくさんの名曲を知ることができました。 そして胸に響くセリフもたくさん。 わたしは何度『glee』に救われたかわかりません。 今のわたしの夢は、いつか『glee』キャストに会って、この感謝の気持ちを伝えること!そのためにも英語のお勉強をがんばらなきゃと思っています。 シーズン1からシーズン6までたっぷりあるので、なかなかスッと見ることは難しいかもしれませんが(ちなみにわたしは特にシーズン3が好き。)、本当にたのしくておもしろくて、考えさせられて感動する、最高のドラマなので、見たことがないという方はぜひ!
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