【ガソリン代比較】60キロメートルの距離を走行する場合、一般道と高速道路ではどちらがガソリン代を浮かせられる?
ガソリン価格が下がらない状況が続き、家計が悲鳴を上げていると感じている方は多いでしょう。少しでもガソリン代を節約するために、さまざまな工夫をしていることでしょう。 そこで気になることは、同じ距離を走行する場合に、一般道と高速道路では、どちらがガソリン代を浮かせられるかということです。 今回は、60キロメートルの距離を走行する際のガソリン代を比較しつつ、一般道と高速道路では、どちらがお得になるかを考えてみました。
60キロメートルの距離を走行! 一般道と高速道路のガソリン代を比較
ここでは、コンパクトカーとミニバンに分けて、60キロメートルの距離を走行した際のガソリン代を比較します。 車の燃費は、高速走行をする場合と、市街地で信号や渋滞などの影響を受けながら低速走行をする場合とでは異なります。 そのため自動車メーカーは、市街地モード・郊外モード・高速道路モードに分けて、燃費情報を提供しています。一般道は市街地モードと郊外モードの平均、高速道路は高速道路モードの燃費でガソリン代を計算できます。 ガソリン価格は、2024年2月5日時点で、1リットルあたり174.6円です。 【コンパクトカー】トヨタ・ヤリス ・一般道 市街地モード(14.1キロメートル/リットル)と郊外モード(19.7キロメートル/リットル)の平均は16.9キロメートル/リットルです。60キロメートルを走行する際に必要なガソリンは約3.55リットルで、ガソリン代は約620円になります。 ・高速道路 高速道路モード(21.8キロメートル/リットル)で60キロメートルを走行する際に必要なガソリンは約2.75リットルで、ガソリン代は約481円です。 【ミニバン】日産・セレナ(X・2WD) ・一般道 市街地モード(9.8キロメートル/リットル)と郊外モード(14.0キロメートル/リットル)の平均は11.9キロメートル/リットルです。60キロメートルを走行する際に必要なガソリンは約5.04リットルで、ガソリン代は約880円になります。 ・高速道路 高速道路モード(15.4キロメートル/リットル)で60キロメートルを走行する際に必要なガソリンは約3.9リットルで、ガソリン代は約680円です。