3年間で貯金1200万円!家族5人の食費を月12万円→3.5万円にした主婦が「必ず買う食材」
2023年度の家計調査によれば、4人家族の食費は月平均約9万円にも!食品の値上げは止まらず、食費が家計を圧迫。5人家族でも月3.5万円で済ませる、夢の貯金額「1000万円」を達成したみさきさんのミラクルな節約術がこちら! 【写真】節約に大活躍、満足度アップの「かさ増し料理」
月12万円の浪費時代から外食を減らして大幅減
夫婦共働きだったときには給与の半分を貯蓄に回し、3年間で1200万円を貯めたこともあるYouTuberのみさきさん。6歳、4歳、0歳の子どもを育てながら、予算をやりくりし、夫と楽しく節約生活を送っている。 しかし、1人目が生まれた5年前は、食費だけで月12万円も使っていたという。 「フルタイム勤務だったときは疲れてしまい、夕飯は惣菜をテイクアウト。休日は朝から家族で出かけて、昼と夜、共に外食。子育てにも手いっぱいで、浪費しまくっていました」(みさきさん、以下同) 3人目の妊娠を機に専業主婦となり、節約生活に本腰を入れる。大幅な食費カットのために徹底したのが、外食の回数を減らすことだった。 「平日も休日も家で食べると決め、外食の回数を月1回、多くて2回までに。休日は遠方のレジャー施設などに行っていましたが、維持費のかかる車を手放したので、最近は公園や図書館などタダで遊べる過ごし方に。近所なので、昼は帰ってきて食べて、ランチ代を抑えています」 時間があるときは、安く買ってきたじゃがいもとひき肉でコロッケを作るなど、冷凍おかずのストックも始めた。 「冷凍庫にコロッケやハンバーグがあれば、家に帰って火を通すだけなので準備時間は15分ほどに。作る時間がないから……と、外食に流れる、よくないパターンを防げます」 スーパーの使い方も見直した。週1回のまとめ買いはムダが出やすいので、週2~3回、必要最低限の食材を買い、肉は冷凍、野菜は鮮度保持袋に保存。こうすることで、余らせずに使い切り、フードロスをなくした。また、スーパーで買い物するときにもルールづくりをした。 「真っ先に行くのは見切り品コーナー。子どもが好きなミニトマトなどの野菜、果物など、お宝が眠っています。お肉は大容量パック、野菜は当日安いものを調達し、そのほかに買いたいものはメモを持参。 必要のないコーナーには立ち寄りません!なるべく1人で行き、20分程度で済ませています」