横浜、痛恨の2失点もヤン・マテウスが1点を返す! 前半終了間際にはGKポープが一発退場...2戦合計3-3とタイスコアで後半へ【ACL決勝】
引き分け以上で優勝が決まる一戦
横浜F・マリノスは現地5月25日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第2レグで、UAEのアル・アインと敵地で対戦している。 【動画】反撃のヤン・マテウス弾! 11日にホームで行なわれた第1レグでは、2-1で逆転勝利。1点のアドバンテージを持って臨む横浜は、この試合に引き分け以上で優勝が決まる。 立ち上がりからボールを握る横浜は、2分にヤン・マテウスが右サイドから仕掛けてチャンスを創出。直後にはアンデルソン・ロペスがボックス内でシュートを放つなど、積極的に攻撃に出る。 しかし、8分にカウンターで一瞬の隙を突かれて失点。ペナルティエリア左でソフィアン・ラヒミが味方とのワンツーから右足でゴールに流し込んだ。 17分には前からプレッシャーをかけ、高い位置でボールを奪った松原健の右足のコントロールシュートはGKのセーブに遭う。26分、右サイドでの連係から松原がマイナスのクロスを供給。これに反応した渡辺皓太のシュートはGKの正面に。 主導権を握るが、なかなか相手の守備を崩し切るには至らず。すると29分、畠中槙之輔がペナルティエリア内で相手を倒してしまいPKを献上。これをキッカーのアレハンドロ・ロメロに冷静に決められる。 それでも40分に1点を返す。右サイドを抜け出したヤン・マテウスがペナルティエリア右に進入し、鋭い切り返しから左足のグラウンダーのシュートをゴール左に決める。 前半アディショナルタイムにはアクシデント。45+10分に裏に抜け出した相手と交錯したGKポープ・ウィリアムが一発退場。数的不利に。このまま、2戦合計3-3とタイスコアで前半を終えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部