STU48石田千穂の2nd写真集は「艷やかなお姉さんの雰囲気」前作以降の経験と成長を語る
石田千穂(STU48)の2nd写真集「太陽って何色?」が本日10月25日に発売された。これに合わせ、石田が音楽ナタリーの取材に応じた。 【写真22枚】メンバーから「これ、何も着てないの?」と聞かれたお風呂カットも デビューシングルから10作連続で選抜入りするなど、STU48の1期生として常にグループの先頭を走り続けてきた石田。彼女がソロ写真集を発表するのは、STU48メンバー初の写真集として発売された「檸檬の季節」以来約4年ぶりとなる。今作のロケ地は台湾で、カメラマンは1st写真集と同じくHIROKAZU(YOROKOBI)。「成長」をテーマに大人になった石田の魅力が切り取られている。 ■ ファンの方から「攻めてるね」と言われました この4年間で最も成長した部分を聞くと、石田は「表題曲のセンターを務めさせていただいたり、演技のお仕事をさせていただいたり、 本当にたくさん経験を積むことができました。その影響で、心に余裕が持てるようになったというか、精神面で成長した気がします」とコメント。10代の頃を振り返りながら「昔は自分が自分が!って感じでしたし、よくも悪くもがむしゃらでした。そんな中、同期の卒業が続いて1期生が少なくなっていったこともあり、自分がしっかりしなきゃ、 グループのこともちゃんと考えなきゃと自然と思うようになりました」と言葉を続けた。 その成長は2nd写真集の中にもはっきりと表れているとのことで、彼女は「この4年でいろんな経験を経て表情が大人っぽくなって、深みが増した気がします。前作はもっとハッピー!という感じの写真集でしたが、今回は大人で、艷やかなお姉さんの雰囲気が出ていると思います」とアピール。初のランジェリーカットを含む大胆なカットについては「大人ならではの、4年前では撮れなかったようなカットも撮影いただきました。海外ということで開放的な気持ちで撮ることができました」と言及し、「先行カットの中にお風呂に入ってる写真があるんですけど、ファンの方から『攻めてるね』と言われました。メンバーは『これ、何も着てないの?』と言ってました(笑)」と顔をほころばせた。 ■ ワンちゃんに大感謝 台湾をロケ地に選んだ理由を尋ねると、石田は「ファンの方に台湾に住んでる方がたくさんいらっしゃって。台湾の話を聞いたり、『ぜひ来てほしい』と言われたりしていたので、ぜひ行ってみたいなと思ってロケ地に選びました」と回答。「ごはんがドンピシャに好きな味で、最高でした!」「夜市に台湾独特の雰囲気があって。きらびやかな感じがすごく素敵でしたし、そこで撮った写真は特にいい感じに“映えてる”と思います」と声を弾ませた。 また、今作は犬と一緒に撮影したいという石田の願望が実現したこともトピックの1つ。彼女は「日本から連れて行くわけにもいかないし難しいかなと思っていたんです。でも、 撮影したヴィラのオーナーさんがワンちゃんを飼っていて、撮影現場に連れて来てくださったんです。すごく人懐っこかったですし、長めの撮影だったんですけどずっと付き合ってくれて大感謝です」と笑顔を浮かべた。 ■ 後輩に背中で伝えていきたい 写真集の話題のほか、現在のSTU48の特徴や魅力についても質問を投げかけた。石田は「今年で結成8年目になるんですけど、 この1年くらいでメンバーが大きく変わって。選抜メンバーの顔ぶれもガラッと変わりましたし、8年目だけど新鮮で、みんな初心の心を持って活動していると思います。若くて明るくて、フレッシュなところが今のSTU48は魅力だと思います」と語りつつ、「それと同時に今のメンバーたちは歌やダンスがすごく上手で。パフォーマンス力で言うと、8年前の私たちと比べてすごく上がってるなと感じます」とコメント。「その中で1期生としてどんな姿をファンや後輩メンバーに見せていきたいか?」という質問に対し、彼女は「普段の挨拶でもステージ上のパフォーマンスでも、背中でお手本を見せられるようになりたいです。岡田奈々さんも背中で伝えるスタイルだったんですよ。誰よりも挨拶をちゃんとして、 礼儀もしっかりしていて。そんな姿から学べることが多くあったので、私も同じような立場になれたらと思います」と頼もしい言葉を口にした。