ソトには5球団がオファーと米報道 カブス、レンジャーズ、ジャイアンツ、エンゼルスは争奪戦から脱落か
CBSスポーツ電子版は26日(日本時間27日)、ヤンキースからFAになっているフアン・ソト外野手に対し、ヤンキース、メッツ、レッドソックス、ドジャース、ブルージェイズが正式なオファーを出した、と報じた。 現時点で真剣にオファーを出しているチームはヤンキース、メッツ、レッドソックス、ドジャース、ブルージェイズ。ただ、これらは最終的なオファーではない。チームは初期入札を提出し、その後、エージェント(ここではスコット・ボラス氏)とチーム間の駆け引きが続く。実際、これらのオファーは、ジ・アスレチックによると、「すべての関係者からの真の関心を測るために」使用されているにすぎない。予想される2回目(またはそれ以上)の入札ラウンドで絞り込むことになるだろう。 ニューヨークの2チームがソトに熱心であることは、ずっと前からわかっていた。ドジャースはムーキー・ベッツを内野に戻したことで外野の空きスペースができたし、ブルージェイズは昨オフシーズンに大谷翔平獲得につぎ込もうとした資金がまだ残っているという。昨年末にドジャースと10年総額7億ドル(契約時のレートで約1014億円)の記録を塗り替えるのかどうか。ソトは10月に26歳を迎えたばかりで大谷の契約時よりも3歳若いだけに、長期年数での総額で大谷超えの可能性はあるのでは、との推測も飛び交っている。 なお、同電子版は、争奪戦に加わるかと思われた資金力豊富なカブス、レンジャーズ、ジャイアンツ、エンゼルスは、断念した模様だとも伝えている。
報知新聞社