カリフォルニア「ビッグベア」はLAから車で2時間。これからの季節はビーチも銀世界も両方楽しめる!
ザ・ビレッジにはワインバーやネパール料理のレストランも
■Barrel 33(バレル33) リカーショップや食料品店も兼ねているワインバー。地元産のワインを中心に、ビールやサイダー、地元の手作りの食品なども販売しています。ここでは「チョコレート・エクスペリエンス&エデュケーション」によるワインとチョコレートのペアリングを体験。カリフォルニア産のワインとマッチするチョコレートを、アロマの説明や作り手のストーリーも交えて紹介します。 6組のマリアージュを体験して印象深かったのは、インドネシアのカップルによるジャスミン抹茶の香りのホワイトチョコレート「ラフィオ」とテメキュラ・バレー産のロゼの組み合わせ。タンニンを感じるチョコレートと、爽やかなロゼが絶妙なバランスです。 Barrel 33(バレル33) ■Himalayan Restaurant(ヒマラヤレストラン) ビッグベアで唯一のネパール料理のレストラン。オープンして17年間、愛される理由はネパール人のオーナーが本場の味を伝えているから。ネパール料理はインド料理や中華料理、チベット料理の影響を受けているけれど、スパイシーさが控えめなのが特徴。鶏肉や野菜を包んだ餃子のような“モモ”やチキン料理がおすすめ。 Himalayan Restaurant(ヒマラヤレストラン)
ザ・ビレッジ以外にも各国料理が揃うビッグベアヴァレー
ザ・ビレッジ以外にもビッグベアには各国料理が揃っています。LAに近い人気リゾート地ゆえに、各国からシェフが移住しているのだとか。レストランは湖の南岸、ハイウェイ18号線近くに集まっています。ザ・ビレッジ以外で今回おすすめしたいレストランはこちら。 ■Hacienda Grill(ハシェンダグリル) メキシコの伝統料理を供する、家族経営のレストラン。クリスピーなタコスは毎朝、手作り。メキシコ料理に欠かせない調味料のサルサも自家製です。おすすめはモルカジェーテ。火山岩の器に鶏肉やカルネ・アサーダ(ローストした肉)、エビやグリルオニオン、チーズなどを盛り合わせた一品。ボリューム満点! Hacienda Grill(ハシェンダグリル) ■Captains Anchorage (キャプテンズ・アンカレッジ) 1947年から続く老舗のステーキ&シーフード店。オープン当初は、映画『駅馬車』などで活躍した西部劇俳優のアンディ・ディヴァインがオーナーのスポーツマン・タバーンでした。おかげで当時はハリウッドからもゲストが訪れていたとか。また、もうひとつゲストに人気なのが、ここに住み着いているクールでお茶目な幽霊“ジョージ”。キャンドルを吹き消したり、ボトルを落として割ってしまったり……。「あれ?」と思うことがあったら、ジョージの仕業かも!? ■Captains Anchorage (キャプテンズ・アンカレッジ)