豊田健士郎が連勝発進も波乱の幕開け/ボートレース津
ボートレース津の「津PR第3戦ボートレース津交通安全運動」は17日に開幕して、初日は地元エース豊田健士郎が連勝を飾った。「ペラ調整の反応も良い。スタートも余裕を見てのぞける感じでいいですね」と、早くも勝てる足に仕上げている。しかし、12R「ドリーム戦」でまさかの待機行動違反。予選トップ通過を狙う豊田にとっては手痛い減点となった。2日目は6Rで6号艇が回ってくるが、5号艇は新人の佐藤世那で5コースに入る可能性が高い。更に白星を積み上げてポイントを挽回したいところだ。 なお、赤坂俊輔も12Rで不良航法、最終マークで転覆した森定晃史も減点と波乱の幕開けとなっている。 初日1回乗りで3コースまくりを決めた中村尊だが、「試運転で渡辺史之に『合わせた中で中村が一番出てない』って言われた」と苦笑い。乗り心地は良いので、ここからパワーの上積みを図る。 エース14号機の牧宏次はインから逃げ切ったが、「回り過ぎてしまった。隣の下寺秀和の方が行き足が良かったね」と、調整ミスがあった様子。しかし、何をすべきかは把握しており、2日目には威力を十分に引き出してパワーを発揮できるか。
マクール