【紅白】THE ALFEE 桜井の超高音にネット震撼「今何歳なの?」「69歳の声量じゃねぇよ」
NHK「第75回NHK紅白歌合戦(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われ、ロックバンド「THE ALFEE」が41年ぶりの出場を果たした。 今年がデビュー50周年。半世紀もの間、3人で肩を並べて鳴らし続けたギターを、大みそかのNHKホールにとどろかせた。「50年物のバンドの姿を見ていただきたい」。28日の囲み取材で、高見沢俊彦はそう宣言。その言葉通り、「星空のディスタンス」で見事なハーモニーを奏でた。 驚かせたのは、そのハイトーンボイスだった。楽曲ごとにメーンボーカルが変わるバンド。「星空―」は、桜井賢が主旋律を担う。サングラス姿で一見、こわもて?に見えるビジュアルから、想像も付かないような美しく、高音域の声色で魅了した。 桜井は来年で70歳。大学の同級生だった高見沢、坂崎幸之助は今年、70歳になった。50年にもわたり、美しい声を保ち続ける3人に、ネットでは「桜井さんほんとに色褪せない声」「子どもの頃見てた人がこんなに変わらないのはアルフィーだけかも」「桜井さん今何歳なの?めっちゃいい声だな~」「これで古希とかバグだろ」「69歳の声量じゃねぇよ桜井さんw」などと、驚嘆の声が続出した。 桜井はオープニングでも話題をさらった。目立つステージの中央近くに立っていたため、X(旧ツイッター)では「アルフィー」「桜井さん」がトレンド入り。 楽しそうに「はいよろこんで」のギリギリダンスに挑戦するサングラス姿の桜井の姿に、SNSでは「めっちゃ目立つ」「桜井さん可愛すぎる」「ギリギリダンスを必死に踊ってる桜井さんが面白くてwww」「オープニングからずっとアルフィーの桜井さんが気になってしょうがない」「全国の皆様に桜井賢の可愛さがバレてしまった」などの声が上がった。 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。 司会は、お笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーが務めた。 ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人。昨年までの通算成績は紅組が34勝、白組が40勝。