キャサリン妃が「最も難しかったこと」と述べた「メーガン妃との瞬間」...最新刊で明かされる
<今月刊行される新刊に、メーガン妃との「ある公務」でのキャサリン妃の心境が描写されている>
メーガン妃とヘンリー王子と団結しているかのように装うことが、キャサリン妃にとって「これまでにしなければならなかった中で最も難しかったこと」であったと、8月6日に刊行される伝記『キャサリン、ウェールズ公妃(Catherine, the Princess of Wales」に書かれている。 【動画】キャサリン妃にとって「これまでの中で最も難しかった」メーガン妃との瞬間 2022年9月、エリザベス女王逝去後、ウィリアム王子はヘンリー王子とメーガン妃とともに市民による献花の様子をともに見守ることを誘った。 4人の王室メンバーが一緒にいる姿は、夫妻が最後の「ワーキング・ロイヤル(働く王族)」としての公務を務めた、2020年3月のウェストミンスター寺院でのコモンウェルス・デー・サービス以来であった。著者のロバート・ジョブソンは、新刊でキャサリン妃の心境を描写している。 「女王の死による悲しみの中で、現在のウェールズ公であり、王位継承者であるウィリアム王子は、決断力のある行動に出た。ヘンリー王子に電話をかけ、2人の妻もウィンザー城への市民による献花の様子をともに見守り、亡き祖母のために団結しているように振る舞うことを提案した。ヘンリー王子はそれを受け入れたのだ」 結果として、彼らが再び「ファブ・フォー(素敵な4人組)」に戻ったように見えたが、キャサリン妃はのちに、ある王室メンバーに対して、それぞれの夫妻同士の間の感情がどれだけ悪化していたか、その時、4人で一緒に歩くことがこれまでしなければならなかった中で最も難しいことであったことを認めている」 2021年3月に行われたオプラ・ウィンフリーのインタビューで、メーガン妃は自身の結婚式の際にキャサリン妃を泣かせたと非難されるが、実際にはその逆のことが起きていたと主張している。 「ケイトとの間の、その噂は本当に本当に難しく、それがすべてを変えてしまったと思います。(略)実際には逆のことが起きていたのです。誰かを責めるつもりはありません。その週は結婚式で大変でしたから。(略)彼女は何かに腹を立てましたが、それを認めて謝罪してきました。私に花と謝罪の手紙を持ってきてくれました。もし私が誰かを傷つけたのなら、私も取るような行動です」 そして翌月4月に行われたフィリップ殿下の葬儀では、キャサリン妃とヘンリー王子が礼儀正しく話している様子がキャッチされている。ジョブソンは次のように書いている。 「キャサリン妃は冷静で落ち着きをもって王族としての威厳を漂わせ、高位の王室メンバーの一員として、悲しみに暮れる女王を支え、チャールズ皇太子を慰めた。 また、夫と弟の間にあるわだかまりをやわらげるための機転を利かせ、兄弟が祖父の死を静かに悼むようにしていた。ヘンリー王子が教会を出る際に、キャサリン妃のほうに向かって急いで歩いた。するとキャサリン妃はさりげなくペースを上げてウィリアム王子に追いついたのだ。 そして彼女はその後、後ろに下がり、兄弟が言葉を交わすために互いが隣を歩けるようにした。それが亡き祖父のために兄弟が団結し合っているという印象を世間に与え、『つかの間の休戦』をもたらしたのだ」 2022年6月、セントポール大聖堂で行われたエリザベス女王の「プラチナ・ジュビリー」のを祝う式典の際にも、ヘンリー王子とメーガン妃と同じ部屋にキャサリン妃はいた。しかし、彼らは反対側に座り、互いにコミュニケーションを取る様子は見受けられなかった。 ヘンリー王子は2023年1月に刊行した自叙伝『スペア(Spare)』で、「シャーロットのドレスが大きく長すぎて、だぶだぶしている。家で試着したときに泣いた」とキャサリン妃が言ったと書いている。 それに対して「わかりました。仕立て係がここケンジントン宮殿に朝8時に待機します。他のママもやっているように直すためにシャーロットを連れてきてもらえますか?」とメーガン妃が返答したとされている。 それに対して、キャサリン妃は「そうではなく、このままではドレスを作り直す必要があるんです」と返答したとされている。 また、「赤ちゃん脳(妊娠中にぼんやりする症状)」になっているとメーガン妃がキャサリン妃に言って怒らせたことについてもヘンリー王子は書いている。
ジャック・ロイストン