【業界初】『らーめん缶』を実食!! 「3年間常温保存可能」な小麦の麺がすごすぎる!! 気になるそのお味は?
ガラスープと煮干しの強い出汁と、贅沢な具も魅力的!
さらに原材料を紹介すると、『ラーメンスープ(しょうゆたれ、ガラスープ、香味油、菜種油、しょうゆ、食塩、煮干粉末、メンマ粉末)』とある。なるほど凝ったスープの味で、嫌な後味も残らない。常温のまま食べることも想定されているせいか、脂はかなり控えめで、出汁の風味で食べさせる味だ。 ラーメンスープというよりも、中華そばの汁という印象だ。塩味控えめで奥深さがある。べたべたした舌触りがなくて、好感が持てるスープだ。完飲するのも造作ないので、空き缶の処理にも困らないだろう。 具材はメンマ、焼き豚、ネギといったところ。メンマも焼き豚も予想よりも大きい。噛めばきちんとタケノコと肉の感触が歯に伝わってくる。 この『らーめん缶』は総じて、細かくコストダウンしてつまらない味になることを避けようとする意図が感じられる。頻繁に食べる食品ではないのだから、その数少ない体験を充実させよう、という方向性が伝わってくる。
安くはないが、試してみる価値はあり!
内容量は250グラム。これひとつで空腹が満たされることはないが、麺類を喫したという満足感を得ることはできる量だ。変わり種の保存食として、避難袋に常備してもよさそうだ。汎用のサイズのおかげで、飲料自販機で売ることもできる。 ラベルは紙製で、コラボレーションラベルなども企画できるので、イベントプランナー筋の需要もありそうだ。それもこれも、味がきちんとしていればこそ成立する話なので、いちど自身の舌で試してみるのをオススメしたい。 文・写真/深澤紳一(ふかさわしんいち):PCゲーム雑誌から文芸誌、サブカルチャー誌まで幅広い寄稿歴をもつライター。レーシングスクールインストラクターなども務めつつ、飼犬のために日々働く愛犬家。
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