ダバンテ・ガードナーのクラッチシュートで三遠に勝利したシーホース三河、2020-21シーズン以来のチャンピオンシップ進出決定
終盤の0-9のランで1点差に迫られるも、ガードナーの得点で逃げ切り
B1最終節、シーホース三河が三遠ネオフェニックスとの第2戦に臨んだ。 連続で速攻を許し、7点のビハインドを背負った三河だったが、ダバンテ・ガードナーが2本の3ポイントシュートを含む8得点を挙げすぐにカムバックすると、ジェイク・レイマンの3点プレーで締めて22-17と先行した。その後、一進一退の攻防が続き、同点に追いつかれる場面もあったが、56-52とわずかに上回って最終クォーターを迎えた。 レイマンの3ポイントシュートで先制し勢いに乗った三河は再びレイマンがセカンドチャンスから長距離砲を射抜き、開始約2分半でこの試合最大となる10点のリードを奪った。しかし、タイムアウトを取って立て直した三遠の反撃を受ける。直後にヤンテ・メイテンにフリースローを決められ、さらに外れた2本目のリバウンドを確保できず、セカンドチャンスから佐々木隆成に3ポイントシュートを射抜かれ4点プレーを許した。そして、連続でターンオーバーから失点し、0-9のランを浴びて、残り1分半には1点差まで迫られた。それでもガードナーが3人に囲まれながらのドライビングレイアップをねじ込むと、直後のディフェンスを守り切り、ガードナーがファウルゲームによるフリースローをしっかりと決め、最終スコア79-72で勝利した。 CS最後の枠を争うサンロッカーズ渋谷が信州ブレイブウォリアーズに勝利したものの、この勝利により1ゲーム差で上回り、2020-21シーズン以来3年ぶりのCS出場を果たした。
バスケット・カウント編集部
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