最悪の無駄遣い…。マンU歴代“不良債権”ワーストイレブン【CB】3シーズン中2シーズン全休!? 最後は“いるだけ”状態に
マンチェスター・ユナイテッドはこれまで豊富な資金力で多くのスター選手を獲得してきた。しかし、期待を裏切った選手も少なくない。今回は、21世紀以降でマンチェスター・ユナイテッドが獲得した選手で“不良債権”となった例をワーストイレブン形式でポジション別に紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
CB:フィル・ジョーンズ(元イングランド代表) 生年月日:1992年2月21日 在籍期間:2011年夏~2023年夏 移籍金:1930万ユーロ(約27億円) クラブ通算成績:229試合6得点10アシスト 10代のころからイングランド代表とマンチェスター・ユナイテッドの将来を渇望されていたフィル・ジョーンズだが、32歳を迎えた現在は無所属となっている。 キャリアが下降線を辿ってしまったのは慢性的な膝の怪我の影響が大きい。エリック・テン・ハフ体制では練習に参加できないほど膝の状態が思わしくなく、一度もベンチ入りできなかった。これで直近の3シーズンのうち、2シーズンで全休という結果になり、2023年夏に契約満了でマンチェスター・ユナイテッドを退団した。 かつてはクリス・スモーリングとともにリオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチの鉄壁コンビを継承することが期待されていた。しかし、絶対的なポジションを築くことができないまま“赤い悪魔”を去ることとなり、退団の際に移籍金も残すことができなかった。
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