11月は「自転車マナーアップ強化月間」 ヘルメット着用を呼びかけ 大阪府警
11月は、大阪府が定める「自転車マナーアップ強化月間」です。大阪市内では12日、大阪府警などが自転車に乗る際のヘルメットの着用を呼びかけました。 大阪市北区役所前で行われた啓発活動は、北区を管轄する天満警察署、曽根崎警察署、大淀警察署の3つの署が合同で企画したもので、警察官や地域の連合会のメンバーなど約30人が参加し、町を行き交う人に、ヘルメットの着用や交通ルールの徹底を呼びかけました。 自転車のヘルメットの着用は去年7月に努力義務化されましたが、大阪府内の着用率は全国でワーストの5.5%で、自転車事故の死者数も全国最多となっています。 大淀警察署の東野吾一交通課長は「自転車のヘルメットは、安全意識の『シンボル』です。一人一人が着用して、周囲の人にも重要性を伝えて欲しい」としています。