【芦屋ボート(モーニング)ヴィーナスS】赤井睦 デビュー初勝利を決めた水面で〝進化〟する
<22日・芦屋ボート・5日目> 準優11R、青いカポックを着て臨んだ赤井睦が展開をしっかりものにして、優勝戦に駒を進めた。 その準優は内枠に日高逸子、中田夕貴と実力者が構える簡単ではない戦いだった。それでも4コースから中田のS遅れを逃さず、握って先頭の寺田千恵を追走。そのまま2番手を守り切り、今年6月以来となる優出切符を手に入れた。 序盤はパッとしなかった機力も3日目から回り足を中心に向上。準優ではリング4本を交換し「全体的に底上げができたし、回り足もいい状態と言える」とバチッと戦える状態に整えた。 当地は2013年4月にデビュー初勝利を挙げた思い出の水面。「芦屋は久しぶりですけど、水神祭をやった水面なのでイメージはいいです」。再びうれしい思い出を刻んで、芦屋からさらなる〝進化〟を遂げる。