日本郵政、ゆうちょ株下落で3兆円の特別損失 増田社長「連結業績に影響ない」
日本郵政は30日、保有するゆうちょ銀行の大幅下落を受けて、2020年9月期決算で約3兆円の特別損失を計上すると発表した。
会見した増田寛也社長は「影響は持株会社である日本郵政単体の財務諸表にとどまり、ゆうちょ銀行の財務諸表には影響ない。経営の健全性に影響を及ぼすものでもない。グループ連結の業績に影響もない」と強調した。損失額は2021年3月期決算で最終的に確定するという。 ※会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します。