190円でステーキ食べ放題!?こんな社食があるなんて…「入社したい」「昼飯だけお邪魔したい」羨望の声ぞくぞく
「これ、うちの会社の社食なんだけど.....」 広島県福山市を拠点とする金属加工業の株式会社キャステムにて、プロダクトマネージャーを務める池田さん(@IRON_IKEDA)。自社の社食(社員食堂)の料理写真をX(旧Twitter)に投稿したところ、その斬新かつ豪快な様子が話題になりました。 【写真6枚】鰻丼にマグロ丼…豪華な社食メニューをもっと見る てんこもりに積み上げられた肉の塊。これが社食のメニューというのだから、驚きです。 しかも池田さんによると、お値段は「値上がりして190円」とのこと。安さも豪快です。 この写真が公開されたXのリプ欄にも、驚きのコメントが多数寄せられました。 「ワイルドで美味しそうですね」 「ガッツリ系ですね!企業戦士は体力つけなければ!」 「社食食べるためだけに入社したいところだ!」 「明日からお邪魔してもいいですか『昼飯だけ』」 「ひとり一枚でしょ」とコメントされる方も。ところが、それに対しての池田さんの回答は「食べ放題です!」。190円でこの肉が食べ放題とは…。 「取るときに崩した人の負け、というルールでいいですか?」、「下から抜いて上に重ねる感じで大丈夫ですか?」といった声に、池田さんは「それはジェンガなんよ!」とツッコミを入れています(笑)。
ステーキだけじゃない! 豪華すぎるメニューの数々
見た目の豪快さ、値段の安さ、食べ放題…3つもの点で驚かせてくれた株式会社キャステムの社食。一体なぜ、このメニューを作ったのでしょうか。 同社にて広報を担当されている藤田さんにお話をうかがいました。 ――社食も社内で運営されているのですか? 藤田さん:はい、社食の外注はしておりません。過去にシェフとして活躍していたご夫妻を社員として迎え入れました。現在は食堂チームとして従業員6名で運用しています。 ――今回の「ステーキ食べ放題」はどのような経緯で行われることになったのですか? 藤田さん:今回のメニューは食堂シェフの発案で年に数回行っています。食堂が出来た当時、何かイベントをやりたいと考えた時、お肉をこれでもかというほど社員に食べさせたい!!という思いではじめたのがきっかけです。 ――本当に190円で食べ放題? 藤田さん:なかなか信じてもらえませんが、社員負担190円で自分が気が済むまで食べられます(笑)。白ご飯はもちろん、メイン料理までお代わりができちゃうんです。また、苦手なメニューがあったり、まだ物足りないと感じたりした人のために、毎日日替わりカレーも用意されています。今回のステーキ食べ放題で余った肉など、まだ使える食材などは、そのカレーの具として利用されます。 ――今回のステーキ以外に、豪快さを感じさせるようなメニューは? 藤田さん:月に一度「チャレンジメニュー」という日を設けており、食堂の予算内で切り詰めて節約したお金を特別な日に当てて、いつもより豪華なメニューを提供しています。毎月「ステーキ食べ放題」ではなく、土用の丑の日には「うなぎ」やクリスマスには「タンドリーチキン」など、季節に合わせて特別なメニューが提供されます。 ――社員だけでなく、外部の方でも食事可能? 藤田さん:取り引き先のお客様や工場見学に来てくれた学生さんたちも一緒に召し上がっていただけます。