西条市で特産の「アスパラガス」夏芽の収穫がピーク
梅雨空に紛れて近づく本格的な夏。西条市では特産の旬の味が収穫のピークを迎えています。 日中の最高気温が27.3℃となった西条では。 三宅記者: 「暑いですね~中は」 廣田さん: 「真夏と比べたら、この時期は涼しい方じゃないですか」 涼しいと言いながらもシャツは汗でびっしょり。 「(ハウスの中は)真夏は42、3℃くらい。本当に熱中症に気を付けながら収穫をしています」 訪れたのは西条市石田でアスパラガスを育てる廣田浩一さんのビニールハウス。JA周桑管内では71軒の農家がブランドアスパラガス「緑のささやき」を栽培していて夏芽の収穫が、ちょうど今最盛期を迎えています。 廣田さん: 「アスパラは肉との相性がピッタリですので、肉を混ぜてもいいし絡めてもいいしくるんでもいい。疲労回復にもなりますから夏場になれば網で焼いたり。アスパラの甘み味やうま味がわかると思います」 アスパラガスの夏芽の収穫は10月末まで続き、JA周桑では、去年並みとなる70トン前後の収穫を見込んでいます。 周桑産のアスパラガス「緑のささやき」の夏芽は、県内のスーパーや関西の市場に出荷されます。