【MLB】パドレスの快進撃が止まらない! 連日の延長戦を制して今季2度目の7連勝 貯金は今季最多の14に
【パドレス9-8マーリンズ】延長10回@ローンデポ・パーク
日本時間8月11日、6連勝中と勢いに乗るパドレスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、2日連続の延長戦を制して9対8で勝利。今季2度目の7連勝を達成し、直近18試合で16勝2敗という快進撃で貯金を今季最多の14とした。パドレス5番手のロベルト・スアレスが1回無失点で7勝目(1敗)を挙げ、6番手のタナー・スコットも1回無失点で19セーブ目を記録。マーリンズ7番手のジョン・マクミロンは10回表に決勝点を献上し、今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのジャクソン・メリルが8回表に17号同点2ランを放つ 初回にジェイク・クロネンワースのタイムリー二塁打で先制したパドレスは、3回表にマニー・マチャド、4回表に金河成(キム・ハソン)がタイムリーを放ち、3点をリード。ところが、先発のマット・ウォルドロンが崩れ、4回裏にビダル・ブルハンの2号ソロで1点を返されると、5回裏にはヘスス・サンチェスの2点タイムリー二塁打で同点に追いつかれ、さらに2番手のジェレマイア・エストラーダがオットー・ロペスに勝ち越しの2点タイムリー二塁打、デレック・ヒルに犠飛、ジョニー・ペレダにタイムリーを許し、一挙6失点のビッグイニングとなってしまった。 しかし、パドレスは7回表に2点を返すと、8回表無死1塁からジャクソン・メリルが17号2ランを放ち、7対7の同点に。さらにルイス・アライズにもタイムリーが出て、8対7と試合をひっくり返した。8回裏にジェイク・バーガーの21号ソロで追いつかれたが、10回表に送りバントを絡めて一死2・3塁のチャンスを作り、アライズの内野ゴロの間に勝ち越し。その1点を守り抜き、9対8で勝利した。チーム全員でもぎ取った勝利だが、そのなかでも勝利の立役者は前日に続いて試合終盤に同点弾を放った新人メリルだろう。なお、パドレスの松井裕樹は登板機会がなかった。