平良達郎が計量クリア「僕自身、自分がどんな戦いをするのか楽しみ」。かつてK-1参戦のノットソンが日本のファンにメッセージ【UFC】
「UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)の前日計量が6月15日に行われ、日本人選手として6年9カ月ぶりにメインイベントに出場する平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN/フライ級13位)が57.15kg(126lbs)で規定体重をクリアした。対戦相手のアレックス・ペレス(米国/フライ級5位)も同じく57.15kgだった。 計量後に平良は「計量をパスしてホッとしました。順調にパスしたのであとはやるだけ。6月ですけれど今年1発目の試合なので楽しみにしていてください。僕自身、明日、自分がどんな戦いをするのか楽しみですし、期待に応えます。押忍! 明日、やってきます!」などと明日の勝利を約束した。 対戦相手のペレスは「僕と平良選手はいい試合をします。お互いの技術をぶつけ合うような、エキサイティングで面白い試合になると思うので、ぜひ見てほしいです」と語った。
また、プレリミナリーカードの第1試合ではK-1で活躍したヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)が女子ストロー級マッチ、5分3Rでジュリア・ポラストリ(ブラジル)と対戦する。 ノットソンはコロナ禍にMMAに転向、その後、「ROAD TO UFC」(2022年6月)、「デイナ・ホワイト・コンテンダーシリーズ」(DWCS /2023年8月)と二度のUFC登竜門のイベントで勝利するも契約に至らず。しかし昨年9月に欠場選手が出た都合による緊急参戦で本戦デビューを果たすとUFC初勝利を手にし、今回が2戦目となる。 ノットソンは計量を51.94kg(114.5lbs)のアンダーでクリア。フェイスオフでは相手にぎりぎりまで迫り、好戦的な姿勢を見せた。ノットソンは計量後に「(計量を終えて)とても調子がいいです。明日に向けてわくわくしています。試合に集中していて、とても落ち着いています」と好調な仕上がりぶりをうかがわせた。 また「日本がとっても恋しいんです。もう日本で試合をしてから随分と時間が経ちました。私としては、UFCが日本で開催されて、そこに自分が出られたらいいなと思っています。それが夢です。日本のファンの皆さんにはとても感謝しています。私がMMAに転向してからもずっと応援したり愛を送ってくれているファンの方がいて、そういう方たちの存在は自分にとってとても大きな意味を持つ存在です。いつか日本で試合ができたらいいと思っています」と日本のファンにメッセージを贈った。 なお今大会の模様は日本時間16日8時からU-NEXTで見放題ライブ配信される。
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