「子猫を保護したのだけれど…」運命的にお迎えした姉妹猫、10年の時を経て家族の絆を大きく変えた
姉妹猫がもたらした家族の絆
マロンちゃんは少し怖がりで、神経質なところがありますが、家族が仕事から帰ると大きな声で鳴いておしゃべりしてくれるそうです。 一方、マーブルちゃんは穏やかでおっとりした性格。2年前に保護した白猫のおもちちゃんとごましおちゃんを母猫のようにお世話している姿が印象的だといいます。飼い主さんは「とても優しくて愛情深い子です」と微笑んで話してくれました。 そんなマロンちゃんとマーブルちゃんの存在が、家族に大きな影響を与えています。 飼い主さん自身は「猫の魅力にすっかり取り憑かれてしまった」と言います。初めて動物と暮らすことになったご主人も、家族にマロンちゃんとマーブルちゃんの写真を送ったり、忙しい中、病院への送迎をしたりするなど、すっかり猫との生活に馴染んでいます。 さらに、長男は県外の大学に進学したときも、マロンちゃんとマーブルちゃんに会うために度々帰省し、癒やしをもらっていたそうです。長女は現在、動物看護師を目指して勉強中で、猫たちとの出会いが家族の道を大きく変えたことは間違いありません。
これからも、共に歩む日々
今、マロンちゃんとマーブルちゃんは10歳になり、家族にとってかけがえのない存在になりました。 飼い主さんは「時間が経つのが本当に早い」と感じており、これからも健康に気をつけながら、一緒に長く過ごせることを願っています。家には他にも2匹の猫がいて、みんなそれぞれお気に入りの場所でお昼寝をする姿を見ていると、飼い主さんは心から幸せを感じるそうです。 最後に飼い主さんは、こう語ってくれました。「マロン、マーブル、毎日癒やしをありがとう。これからもずっと一緒に過ごしていこうね」。猫たちの存在が、家族の日常を豊かにし、彼らとの絆がますます深まっていく様子が伝わってきます。 マロンちゃんとマーブルちゃんたちは、これからも家族に見守られながらにぎやかで楽しい日々を送ることでしょう。 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
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