スキー場でドローンを使った遭難者捜索訓練 迅速な対応を目指す【長野・野沢温泉村】
野沢温泉村のスキー場でドローンを使った遭難者の捜索訓練が16日あり、活用方法を確認しました。 ドローンの講師を招いて実施された訓練。 野沢温泉スキー場では遭難や事故発生時にスピーディーな捜索活動とスタッフの安全確保のために、ドローンの活用を進めています。 ■野沢温泉スキー場ゲレンデ課・上野正之さん 「ゲレンデ内に亀裂が入る箇所があるので、そういった所の確認作業、あとゴンドラリフトの滑車に問題がないかという安全確認に。救助に向かう際に現場の状況をドローンで把握するといったところで使っていければ」 訪日外国人増加の影響もあり、野沢温泉スキー場ではコロナ禍以降、来場客が右肩上がりとなっていて、スキー場全体の安全対策強化につなげたいとしています。