<ダークサイドミステリー>「火星人が攻めてきた!」に大混乱はウソ? 逸話もフェイクだらけ 「宇宙戦争」パニックの真相
NHKの科学ドキュメンタリー番組「ダークサイドミステリー」(BSプレミアム4K)では、5月7日午後9時から「宇宙戦争パニック事件 100万人フェイクの真実」を放送する。 【写真特集】“名監督”オーソン・ウェルズの超絶演出! これぞ元祖フェイクニュース 実際のドラマでは?
番組では、デマやフェイクニュースの代表例として今も語られる1938年の米ラジオドラマ「宇宙戦争」を特集する。「火星人が攻めてきた!」と叫ぶラジオドラマを、事実と信じ逃げ出す人、ケガをする人、銃で戦おうとする人など100万人が大混乱……とされるが、実はこの逸話自体、フェイクだらけだった。
報道された騒動は起きておらず、100万人という数字も盛りまくったもの。なぜそんなウソが80年以上信じこまれたのか? 実際のドラマの貴重な音声や最新の研究からフェイクの真相に迫る。
番組ナビゲーターを栗山千明さん、語りを中田譲治さん、テーマ音楽を志方あきこさんが担当。司会は池間昌人アナウンサーが務める。