安倍元首相への批判『やっぱりあれは、ちょっとまずかったかな』石破首相弱音も「本気の国会」に橋下氏期待
石破政権はことし7月に参議院選挙を控えています。 国会の会期延長がなければ7月20日に投開票予定です。 石破総理は衆参同時選挙の可能性も示唆しているということです。 少数与党での政権運営となっている石破総理ですが、6日放送の関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した橋下徹氏は、「1月国会が超オモシロイ」と述べました。
■1月国会は“本気の国会”になる 今までの政治のイメージから大きく変わる
【橋下徹氏】「今まで国会の中継とか観ないでしょ。普通、仕事してる人は。でもそれは、自民党と公明党の与党が過半数持ってた時は、予算案が出た時点で決まりなんですよ。国会は消化試合だから、審議時間、何時間足したら採決するって時間を稼ぐのが、今までの国会でした。今、与党が過半数割れしてるんで、野党の言うことを聞かないと、賛成多数にならないので、本気の国会になりますよ」 「野党が言ってる主張をどこまで飲んでくれるのか。どこまで与党が譲歩するのか。それまでは政治家は、飲み食いをやって、料理屋さんから出てくるところを、報道でカメラに撮らすというのが通例でした。だから、誰と誰が飲み食いしてたかが、報道のネタになってたのが、今は国会での議論、政策。だから『103万円の壁』と同じように、ずっと国会の政策論が報道でも流れるんじゃないですかね」 (Q.野党側の動きも注目です) 【橋下徹氏】「だからこれは水面下の動きじゃなくて、飲み食いをしながらの昔ながらの政治ってイメージじゃなくて、本当に国会の場で議論をする。議論に強い方が有権者の支持を得て、それが政策になっていくという戦後初の国会の状況になると思います」 (Q.誰に注目しておけばよい?) 【橋下徹氏】「今までそういう国会やったことがないので、今回の国会でその実力が見えると。今までの日本の国会は議論関係ないから、飲み食いで宴席を盛り上げる人がなんとなく政治家の力と思われたのが、これからの国会は本当に議論の強さを見てる」
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