【コールドムーンS】初ダートのフリームファクシが堂々差し切り快勝
12月15日の中京11R・コールドムーンステークス(3歳以上オープン、ダート1400メートル、別定、15頭立て=サトノテンペストが競走除外)は、ミルコ・デムーロ騎手の3番人気フリームファクシ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が中団追走から堂々と抜け出して快勝。昨年のきさらぎ賞(GⅢ)を制した実力馬が初挑戦となったダート戦で存分に力を発揮し、1年10カ月ぶりの勝利を果たした。タイムは1分22秒9(良)。 後方から脚を伸ばしたバトゥーキ(2番人気)が4馬身差の2着、さらに2馬身差の3着には道中最後方から追い込んだタイセイブレイズ(8番人気)が入った。 フリームファクシは父ルーラーシップ、母ライツェント、母の父スペシャルウィークという血統で、半姉に日英でGⅠを制したディアドラなどがいる。通算成績は15戦4勝となった。