社会人2年目で年収「300万円」です。初期費用の用意が難しいので「カーリース」を検討していますが、審査には通るでしょうか?
カーリースの利用が向いている人
カーリースの利用が向いている人の特徴として、以下があげられます。 ●初期費用をおさえたい人 ●車検代や税金などのまとまった出費を避けたい人 ●数年単位で車を乗り換えたい人 ●車の購入手続きを手間に感じる人 ●車のメンテナンスを業者に任せたい人 ※車検代や修理費などはプランによって契約者が負担になる場合があります。 上記のことから、年収300万円の人でもカーリースの利用は有効な選択肢と考えられるでしょう。まとまった資金を用意するのが難しい、月々定額の支払いで出費を管理したいと考えている場合は、ぜひ検討してみてください。
カーリースの契約期間
カーリースの契約期間は、一般的には5~7年程度が多いといわれています。ただしリース会社によって契約できる期間は異なるため、利用する前に必ず確認しておきましょう。短い場合には1~3年、長いと7~9年ほどで契約できる場合もあるようです。 また、一部リース会社では月単位の契約を提供しているようでした。ただし、保証金の支払いが必要・中古車のみの提供などの制約が設けられているため、日常で使用する車の場合はあまりおすすめの選択肢とはいえないでしょう。
年収300万円ならカーリースを利用できる可能性は高いが、審査基準は会社によって異なる
カーリースは、車を購入する際の初期費用や税金などのまとまった出費を必要とせず車を使用できる契約方法です。走行距離やカスタマイズなどの部分に制限はあるものの、費用面のメリットは大きいといえるでしょう。 年収300万円あれば契約できる可能性もありますが、必ずしも審査に通るとは限りません。少しでも出費をおさえながら車を所有したいと考えているなら、カーリースでの契約を選択肢に入れてみてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部