高須克弥院長が公開説教「馬鹿医者のメンタル疑う」麻生泰氏の「献体写真騒動」女医の擁護要請に
高須クリニックの高須克弥院長(79)が29日、X(旧ツイッター)を更新。献体写真の公開をめぐってSNS不適切投稿の騒動を起こした女性外科医・黒田あいみ氏について擁護する東京美容外科の統括院長、麻生泰氏を断罪した。 【写真】謝罪する黒田あいみ医師 麻生氏は28日、Xで「高須先生、ご心配をおかけして本当に申し訳ありません。黒田医師を引き取りたいという申し出が幾つかのクリニックからございました。世間は捨てたもんじゃないですね。世界で活躍する美容外科医師である高須先生は、彼女を庇ってくれるんじゃないかと思っていましたが残念です」「なんとか彼女を助けて頂けないでしょうか?高須先生の御発言が世論を作っています。上司として解剖セミナーに参加するように促した立場として、これ以上、優秀な医師である彼女を批判に晒すのは耐えられません。何卒ご検討頂けないでしょうか?」などとつづっていた。 高須氏は麻生氏の投稿を引用し「僕がかばうのは信念を持って孤軍奮闘の方々です。笑顔で自分のインスタ映えに献体を使う方々には信念が感じられません」と反論。続けて「僕は遺体も生体も人間だと思っております。献体した僕がこのような仕打ちをされたように感じております。かってに笑顔で献体とツーショットを撮る行為は禽獣なみのメンタルで医道倫理から逸脱しています。解剖学教室への入局をおすすめします」とつづった。 麻生氏は高須氏の反論を引用し「申し訳ありませんでした」と謝罪した。高須氏は再び「遺体との笑顔のツーショットを公開する馬鹿医者のメンタルを疑います」と指摘した。 黒田氏はグアムでの解剖研修の写真を公開し「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などとSNSに投稿。献体された死体の一部にはモザイクがかかっていなかった。ネット上での騒動を受け、黒田氏は当該投稿を23日までに削除し、自身のブログに謝罪文を掲載した。