「可能性は低い」メジャー契約を目指す藤浪晋太郎に集まる米球界のシビアな声 NPB復帰なら受け皿となる「球団」は?
DFAとなった今夏には古巣・阪神や日本ハム、そしてオリックスの名が
メジャーでの生き残りが厳しいとなれば、本人もNPB復帰に本格的に方針をシフトする可能性もある。テキサス州サンアントニオで行われたGM会議に参加したスコット・ボラス代理人は「日本からの興味も含めて検討することになる」と米複数メディアの前で明言している。 となると、受け皿となるのはどこか。DFAとなった今夏には古巣・阪神や日本ハム、そしてオリックスの名が世間を賑わせた。 NPB復帰をしたとしてやはり注目を集めそうなのは、10年のキャリアを積んだ古巣での再興という路線か。今季終了後にチームに就任した藤川球児新監督とは現役時代から師弟関係を深めてきた間柄として知られる。レジェンド指揮官の下で技術を磨き直し、再起を遂げるという姿を望む虎党は少なくないはずだ。 果たして、メジャー契約を最優先に掲げる藤浪は今冬にどのような決断を下すのか。正念場を迎える30歳にはウインターリーグでの“結果”が求められそうだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]