現行の健康保険証が発行停止に 仙台・青葉区役所には問い合わせが相次ぐ
khb東日本放送
現行の健康保険証の新規発行が停止されました。現行の保険証も最長で1年間使えますが、仙台市の青葉区役所には「今の保険証が今後も使えるのか」といった問い合わせが相次いでいます。
現行の健康保険証は12月2日で新たな発行が停止され、マイナ保険証への移行が本格化します。一方で、現行の保険証も最長1年間利用できます。 例えば、仙台市が所管する国民健康保険は2025年9月まで利用でき、その後もマイナ保険証に切り替えない人には仙台市が保険証の代わりとなる資格確認書を郵送します。 引っ越しや転職などで資格情報が変わった場合は、現行の保険証は失効して利用できなくなります。 青葉区役所の窓口では、社会保険から国民健康保険に切り替えた人などに資格確認書が交付されていました。 市民「慣れないと言ったら慣れないですけれども、一応こちらで通常通り使えるということだったので安心はしています」 制度が分かりにくいこともあり、区役所には10月ごろから「今の保険証が使えなくなるのか」といった問い合わせが相次いでいるということです。 青葉区役所保険年金課磯部未知主任「やはり一番多いのは、マイナ保険証を持っていないんだけれども病院の受診ができなくなると聞いたというお話が多くて、今お持ちの保険証も有効期限内は引き続きご利用いただけるものになるので、そちらは安心していただきたいところです」
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