【J1広島】Eピース初の国際親善試合、vsVfBシュトゥットガルトは圧巻のゴールショー。18歳の中島洋太朗がプロ初ゴール!
8月1日、エディオンピースウイング広島で、Jリーグインターナショナルシリーズ2024・サンフレッチェ広島 対 VfBシュトゥットガルト戦が開催された。20,000人を超えるサポーターが見守るなか、広島は全24選手が出場。ピースマッチとして位置付けられた試合を盛り上げた。 【写真】7月24日加入会見を行ったトルガイ・アルスラン VfBシュトゥットガルト戦では、7月29日にチームに合流したばかりのMFトルガイ・アルスランが先発出場。試合後半10分には18歳の中島洋太朗がプロ初ゴールを挙げるなど、見どころ満載の一戦となった。 試合は前は19分に、MFアンジェロ・シュティラーのゴールでVfBシュトゥットガルトが先制する。広島はなかなか相手ゴールに迫ることができなかったが、メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ後半10分、松本泰志の折り返しを中島が右足でシュート。これがゴール右隅に決まり、試合を振り出しに戻した。 その後はエメル・べヤズ、トーマス・カスタナラスに連続してゴールを割られ2点差に。後半30分にはマルコス・ジュニオールが直接フリーキック決めて1点差に詰め寄ったものの、直後にVfBシュトゥットガルトの大型FWニック・ヴォルトマデに追加点を奪われ、最後はAT3分にムサ・シセのゴールで勝負あり。2-5で試合には敗れたものの、圧巻のゴールショーでサポーターを楽しませた。 試合後、スキッベ監督は会見に臨み、「ヨーロッパの素晴らしいチームを対戦したことで自分たちの課題も見え、どのように改善していかなければならないかが見えた試合だった。選手、クラブにとって、本当に良い体験になったと思う」とコメント。初出場となったトルガイ・アルスランは「本当に気持ちよくプレーすることができた。合流して3日目なのでまだ自分自身の体もフィットしているとは言い切れない部分もあるが、しっかり高めていきたい」と手応えを語った。
広島アスリートマガジン編集部