池田エライザ、長崎出身の父からも共感の声「海に眠るダイヤモンド」初回への反響明かす
ドラマでは、生き生きとした日々をすごす端島の人々の姿も映し出されており、池田は大勢のエキストラに見守られながら歌唱シーンにも挑戦。「エキストラの方々もみんな端島の一員として、惜しみないエネルギーで演じてくださっているのが、我々のお芝居もそうだけど、エキストラの皆さんと一緒に演じていると感じられるシーンがたくさんあるのでそこを見てほしいです。そういうところに当時の端島の生活が隠れているので」とドラマの見どころを語っている。
11月3日放送予定の第2話では、端島に大型の台風が上陸する。リナの過去や、現代パートに登場する謎の婦人・いづみ(宮本信子)とのつながりも気になるところだが、池田は「お話がどんどん進みますし、回を重ねるごとにいろいろ明かされていくので、自分なりの見方で楽しんでいただけたらと思います。野木さん・新井さんもいろんな楽しみ方がある作品だと言っていて、誰に共感するかはそれぞれだと思うので、よく観察して楽しんでいただけたらと。台風のシーンはめちゃくちゃ過酷だったのですが、今までの撮影で一番の水量だったので、迫力は保証できると思います。今の時代、水に困ることはほとんどないと思うのですが、水が貴重だった当時の端島との違いも感じていただきながら見て楽しんでいただきたいです」と語っている。(編集部・入倉功一)