ことし1年の工事の安全を祈って…防府天満宮で釿始式
KRY山口放送
建設業界の仕事はじめに合わせことし1年の工事の安全を祈る神事,釿始式が防府天満宮で行われました。 防府天満宮で開かれた「釿始式」。 拝殿前には、長さおよそ4.5m・直径およそ45センチの檜の丸太が置かれ装束に身を包んだ建設関係者が神事を執り行いました。 この神事は木の魂を鎮め工事の安全を祈ろうと毎年1月5日に執り行われていて年中行事として続いているのは全国でも珍しいということです。 (藤本工業 藤本利範社長) 「一切手を抜かず気持ちを込めて物を作っていきたい大きいことはなくても小さな幸せが積み重なっていって一年が終えたら」 丸太は来年の干支=午の木彫りにして年末に飾られるということです。