映画『サラリーマン金太郎』2部作で公開決定

　シリーズ累計発行3,000万部を誇る、本宮ひろ志の人気マンガ「サラリーマン金太郎」が、新たに2部作の映画となって、2025年に劇場公開されることが決定した。これまで、ドラマや映画を通じて、高橋克典、永井大が演じてきた主人公・矢島金太郎の三代目に鈴木伸之が就任。コンプライアンスが厳しい今の時代に自分の道を真っ直ぐに突き進む、新生“サラリーマン金太郎”が誕生する。 【画像】東リベでヤンキー役・鈴木伸之 　「サラリーマン金太郎」は、男気あふれる元暴走族のヘッドで漁師の矢島金太郎が、サラリーマンの世界に飛び込んで活躍する姿を描いたビジネス漫画。今回は、前後編2部作での映画化となり、新たな金太郎の誕生を描く『【暁】編』が2025年1月10日、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に立ち向かう『【魁】編』が2025年2月7日より連続公開される。

　原作コミックやかつての映像化から時代が変わり、多くの価値観が刷新された現在。サラリーマンの世界に飛び込んだ金太郎は、果たして昔ながらの行動力や腕っぷしを武器に信念を貫き通すことができるのか。

　譲れないものは絶対に譲らない勇猛さは変わらないが、時の流れに沿ってアップデートを重ねた、かつてないフレッシュさを備えた金太郎役に挑む鈴木は「型破りに突き進んでいく令和版金太郎を演じていてとても爽快感を感じました。時代と逆行する金太郎が社会とどう対峙していくのか見届けていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

　監督は『ALIVEHOON アライブフーン』（2022）などの下山天。 脚本はドラマ「シェフは名探偵」（2021）、「ただ離婚してないだけ」（2021）などの田中眞一が務める。（編集部・入倉功一）

映画『サラリーマン金太郎【暁】編』は2025年1月10日 ／『サラリーマン金太郎【魁】編』は2025年2月7日より新宿バルト9ほかで公開

ー主演・鈴木伸之

矢島金太郎役を務めさせていただきます 鈴木伸之です。 お話をいただきとても感謝しています。 脚本から滲み出るキャラクターの芯の強さを大切にしながら、 言葉一つ話すのも難しく感じてしまうこのご時世に 型破りに突き進んでいく令和版金太郎を演じていてとても爽快感を感じました。 時代と逆行する金太郎が社会とどう対峙していくのか見届けていただけたら嬉しいです。 毎日喉が枯れヘトヘトになって帰路についた日々が懐かしいです。 力余すことなく挑戦した作品です。 皆様に少しでも愛される作品になりますように。