28日に開幕するパラリンピックを前に高知市役所に応援コーナーが設置されています。 高知市役所の1階に設けられたのは高知市出身でパリパラリンピックに出場する3人の選手の応援コーナーです。 車いすラグビーには池 透暢選手、バドミントン男子シングルスには藤原 大輔選手。陸上女子円盤投げには鬼谷 慶子選手が出場します。 コーナーには3人の選手が出場する競技の説明のほか、子供の頃や競技中の写真が展示されています。 田村優介アナウンサー： 「こちらは池選手が実際に試合で使っていた競技用車いすです。ホイールのへこみやバンパーの傷が競技の激しさを物語っています」 高知市スポーツ振興課・秋沢 大助さん： 「パラリンピックにつながるまでに、いろいろと努力されてきた足跡であったりとか、一部ですけども分かっていただいて身近に感じて一緒に応援していただけたら」 3人のほか、高知県からは四万十市出身の小松 沙季選手もカヌー競技で出場します。 高知市役所1階の応援コーナーは9月6日まで。パラリンピックは28日が開会式で、29日から競技が始まります。